ブロッコリー

Pocket

原産地は地中海沿岸といわれ、イタリアでは古くから食べられていました。日本に入ってきたのは明治初期。 ビタミン、カルシウムなどの栄養素を多く含み、中ではビタミンCが豊富。 ブロッコリーは野生のキャベツの改良したもの。 色の白いカリフラワーはブロッコリーをさらに改良したものです。 栄養素はブロッコリーの方が高く、いずれも茎の先端にできる花らいを食べます。性質は似ているので同じ要領で作れるのでキャベツとカリフラワーと一緒に作ってみてはいかがでしょうか? 

   栽培カレンダー

8月中旬~9月下旬 種まき

10月中旬 定植

12月~3月 収穫

種まき時期

夏蒔きもできますが、虫が多く難しいので秋まきをお勧めします。 8月下旬~9月上旬に種を蒔きます。 深さ1cm溝5cm程度の間隔ですじ蒔きします。 ポット蒔きの場合は、1ポットにつき3粒程度蒔きます。

定植

本葉2~3枚程度で間引き、4~5枚程度になったら定植です。30~40cm間隔でやや深めに植えましょう。 虫予防の為に、ネットをしましょう。

追肥と土寄せ

定植後1~2週間後、根付いたら周りに化成肥料をまき、苗が倒れないよう軽く周りを耕し土寄せします。

収穫

気温が20度以下になると次第に生長点に花芽が出来てきます。10月の下旬から花らいができはじめ、12月~2月頃に収穫できます。また、生長点花らいを収穫したあとは、途中の葉の間から小さな花らいができはじめ、それも収穫できます。最終的な収穫期間は3月頃までです。葉の間から出てこない種類もあります。 茎の方が栄養素が高いので茎も少し多めに収穫しましょう。

ここがポイント!

キャベツと同じように育てることができます。ネットは蝶々が飛ばなくなり、ある程度大きくなれば取ることをおすすめします。

大きなからいを収穫後葉のわきから小さなからいがでてきます。これで暫く楽しめます。

スティックセニョール
大きなからいはできずに小さな長いからいが沢山できます。育て方は同じです。

定植して暫くした苗、倒れやすいので棒で固定します。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

カリフラワー

次の記事

アスパラガス