芽キャベツ メキャベツ
原産地は、ヨーロッパとされ、キャベツの変種の一つで、もともと涼しい気候で良くできる野菜です。
日本に伝わったのは明治時代とされています。
茎の周りに小さなキャベツが出来ますが、これはキャベツの新芽ではありません。一株に約50~60個収穫できる子沢山のキャベツです。ビタミンCはなんとキャベツの約4倍含まれている健康野菜です。
今では季節を問わず収穫できますが、一番 簡単な秋まきを紹介します。
栽培カレンダー
8月中旬~9月中旬 種まき
↓
10月中旬 定植
↓
2月以降 収穫
種まき時期
夏蒔きも出来ますが、虫が多く難しいので秋まきをお勧めします。8月下旬~9月上旬に種を蒔きます。5~6cm間隔で深さ1cmの溝を掘り、すじ蒔きにします。約1週間くらいで芽がでてきます。
種は初心者には難しいので、苗の購入をお勧めします。
定植
本葉3枚くらいで間引き、5cm間隔になるように間引きます。ポット蒔きはポット1個につき1本にする。草丈が12cm以上になったら定植です。30~40cm間隔で植えます。やや深めに植えましょう。
追肥と土寄せ
定植後2週間後、1週間間隔で4回程度化成肥料を与えます。その時に周りを軽く耕し土寄せします。
※追肥は苗の周りにまき、よく混ぜてから土寄せしましょう。
収穫
下の方から大きくなるので、大きくなったものから収穫します。
収穫時に下の葉が黄色くなってきたら、取り除いて下さい。
ここがポイント!
メキャベツは肥料を多く必要とするので、多めにあげましょう。
乾燥が嫌いなので、水やりはこまめに。
上から見るとケールの様な感じです。
脇から芽キャベツが出てきます。下の方から大きくなります。