キャベツ

原産地は、ヨーロッパからアジアとされ、もともと涼しい気候で良 くできる野菜です。 今では季節を問わず収穫できますが、一番 簡単な秋まきを紹介します。 栄養素はビタミンCや、胃腸の病気予防に効果のあるビタミン Ｕを含みます。

栽培カレンダー

8月中旬～9月中旬　種まき
↓
10月中旬　定植
↓
2月以降　収穫

種まき時期

夏蒔きも出来ますが、虫が多く難しいので秋まきをお勧めします。8月下旬～9月上旬に種を蒔きます。5～6cm間隔で深さ1cmの溝を掘り、すじ蒔きにします。約1週間くらいで芽がでてきます。

定植

本葉3枚くらいで間引き、5cm間隔になるように間引きます。ポット蒔きはポット1個につき1本にする。草丈が12cm以上になったら定植です。30～40cm間隔で植えます。やや深めに植えましょう。

追肥と土寄せ

定植後2週間後、1週間間隔で3回程度化成肥料を与えます。その時に周りを軽く耕し土寄せします。 ※追肥は苗の周りにまき、よく混ぜてから土寄せしましょう。

収穫

上から見て結球が出来てきたら、上から軽く押してみましょう。固くなってきたら収穫です。 時期を逃すと結球が割れてきます。また、固くならずに結球が三角に膨らんできたら、中で花を咲かす準備をしているので早めに収穫しましょう。

ここがポイント！ 

キャベツは鳥や虫の大好物です。ネットは収穫まで外さないことをお勧めします。

筋蒔きにします。約一週間で発芽します。

これくらい大きくなれば、ほぼ大丈夫なので定植です。これより小さい苗でも大丈夫です。

畑仲間のキャベツです。見た目白菜の様な模様があります。

紫キャベツ　繊維質があり普通のキャベツより固めです。