小松菜 コマツナ
中国原産のアブラナ科。 東京近郊の小松川で作られていたのでこの名が付いたそうです。 カロチンやカルシウムが豊富、特にビタミンA、ビタミンCはほうれん草より多い栄養野菜で菜園でも簡単に作れます。
栽培カレンダー
3月中旬~5月中 種まき
↓
5月~6月 収穫
9月~10月 種まき
↓
12月~2月 収穫
種まき時期
一年中作ることができますが、代表的な秋まき、春まきをお勧めします。 9月~11月、3月~4月頃の種を蒔きます。 すじまきで種を蒔きます。溝の間隔は約15cm、深さは約1cm、その溝に2~3cm間隔で種を蒔きます。 アブラナ科は発芽率が高いので、厚く蒔くと間引きの時大変になるので一粒づつ丁寧に蒔きましょう。約30日~80日で収穫出来るので、日にちを置いて種を蒔き収穫時期をずらすと長い期間楽しめます。
間引き
発芽率が良いので約3日前後で発芽します。窮屈そうなものから収穫をかねた間引きをします。
追肥と土寄せ
早期に収穫出来るので、種まき後約30日前後に追肥(化成肥料)をします。また、間引いた後に追肥をすると効果的です。
収穫
草丈が約20cm位になったら収穫です。
ここがポイント!
害虫はかなり多く発生します。農薬を使う場合は収穫間近にはまかないようにしましょう。 農薬を使わずに害虫から守るためには、こまめにアオムシ等を箸等で駆除するか、ネットなどを使用して、葉を覆い虫の侵入を防ぎます。