玉葱 タマネギ 黄

Pocket

ネギと同じユリ科の仲間です。原産地は中央アジアで日本には明治時代にアメリカから伝わりました。 栄養素はリン、カリウム、ビタミンB1、食物繊維とビタミンB1を吸収しやすくする硫化アリルを含みます。カツオや豚肉と一緒に食べると効果的です。野菜の中でも糖質が多く、疲労回復のエネルギー源として重要な野菜です。 硫化アリルは、辛みと刺激の正体で、血をサラサラにしコレステロールの代謝を促進し血栓を出来にくく作用があるので動脈硬化の予防になります。あと、生活習慣病の予防になる健康維持に役立つ野菜です。 玉ねぎは加熱すると、甘味が増して食べやすくなりますが、硫化アリルは水溶性で水に溶けやすくなるので栄養素を摂る場合は生食がお勧めです。 黄玉ねぎの選び方は、皮の色が濃くて重みのあるものを選びましょう。

栽培カレンダー

9月頃 種まき

11月頃 定植

4月~6月 収穫

種まき時期

秋蒔きは9月頃に蒔きます。 畑の一部やプランターにすじ蒔きします。

間引き

苗床のため、定植までそのままにします。

菜園の準備と定植

苦土石灰をまいて土壌を中和させます。 苗の長さが約15cm以上になったら植え付けます。苗の間隔は15cm、根が見えないくらいに植え付けます。あまり深く植え付けなくても大丈夫です。

追肥と土寄せ

植え付けから冬・春まえまであまり成長しませんが心配しないで下さい。春から一気に成長します。その成長の前(1月~2月)に化成肥料を一株につき半握り程度与えます。

収穫

玉ねぎは葉も食べられるので、葉玉ねぎとしては4月~5月に葉の綺麗なうちに収穫します。 次第に葉が倒れてくるので、それが収穫の目安です。すっと植えておくと葉が枯れてきても収穫できますが、腐ってしまうので注意してください。

保存方法

風通しが良く、なるべく暗い所で保存します。雨や湿気は大敵です。一個腐ると他の玉ねぎまで腐ってくるので注意してください。

ここがポイント!

あまり手間のかからない野菜です。玉でも植え付けができます。 春に追肥を行う。

プランターですじ蒔にしてみました。

タマネギの苗床です。大きくなるまで虫除けでネットをかけましょう。

タマネギの大きさを考慮して約15cm間隔で定植です。

葉が倒れてきたら収穫です。

収穫したタマネギ。小さいものは来期に使用します。

球が大きくならなかったものは、普通のタマネギとして食べれますが、来期用の球根として保存してみました

種で作った苗は、タマネギ1つできますが球根で植えると、分かれて数個のタマネギができます。それに加えてネギ坊主ができ(とうが立ちます)苗で植えたタマネギより中から腐りが早くなるので、早めに食べましょう!

タマネギのネギ坊主になる前の画像、長ネギの様にうまくネギ坊主ができなかったので、種を取ることができませんでした。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

小松菜 コマツナ

次の記事

ナガネギ