エゴマ

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原産国は中国の高地と言われている、一年草のシソ科。エゴマはゴマの仲間ではなく、シソと学名が同じ(Perillaぺリラ)です。
日本では、縄文時代から作り食べられていました。
エゴマの葉には、カルシウム、鉄分、βカロテン、ビタミンC、ビタミンDを多く含みます。実にはアルファリノレン酸という体によい脂が豊富に含まれています。アルファリノレン酸は体内の余分な脂を分解してくれる働きがあり、その働きによって生活習慣病が予防できるそうです。
葉も食べますが、主に油を作るために育てている方が多が、家庭菜園ではどちらも楽しむことができます。

栽培カレンダー

4月中旬 種まき

本葉が3~5枚で定植

伸びて根が土から出来たら追肥・土寄せ

6月~10月 収穫(葉を収穫しながら、終盤には種を収穫)

種まき時期

種まきは3月~5月。すじ蒔きまたはばらまきにします。また、プランターやポットにすじ蒔きや点蒔きにします。
3日~1周間で芽が出てきます。

間引き

本葉が3枚うらいになると成長の悪い苗を間引きます。
最終的な苗の間隔は30cmくらい。間引いた苗の葉も食べることができます。

定植

プランターやポットで育てた苗が本葉が3~5枚になったら定植です。間引きした苗を空いているスペースに植えてもOK。
追肥と土寄せ
月に1回くらい化成肥料を周りにまき、軽く耕して軽く土寄せします。

収穫

苗のころから葉・新芽を収穫できます。
韓国焼肉店などに出される大きさになれば収穫です。
実が付き始めると、葉が固くなるので注意!
また、葉を枯らし実も収穫でき、炒めると香ばしい香りが食欲をそそります。

ここがポイント!

プランターでも簡単に作れます。
害虫に強く、特に世話が必要な野菜ではない。

種は周りが黄色くなり枯れてきたら収穫。

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