トマト・ミニトマト

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南米原産のナス科。
トマトは、ビタミンA、Cが豊富、ビタミンH、P、B6といったビタミン類を多く含み、カリウム、カロチン、リコピン、ルチン、鉄などを含む。「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養豊富な健康野菜です。

http://www.yc.zennoh.or.jp/web/shoku/0207_1.html←JA山口 正直通信 農産物のお話
http://www.shokuhinjiten.com/yasai/tomato.html←健康に役立つ食品事典

栽培カレンダー

3月中 種まき

5月中 定植

7月~10月 収穫

種まき時期

種まきは3月下旬~4月上旬に行います。
ポットに3~5粒くらい間隔を空けて種を蒔きます。トマトの苗作りは簡単で、初心者でも出来るのでチャレンジしてみて下さい。
ホームセンターなどで色々な苗が販売されているので、活用した方が楽です。苗の選び方は節目が狭く、茎が太い見た目にもしっかりとした物を選びます。

定植

草丈が10cmくらいになったら、元気の良い苗を残し間引きます。草丈が20~25cmくらいで定植しましょう。
支柱は合掌型にします。高さは1m50cm~2mくらいの頑丈なものを作りましょう。実が付くと重くなり、苗が倒れてしまう場合があります。
生長点を残すと草丈が2m以上になることもあります。草丈が1m50cmくらいで摘芯すると実が大きくなりやすく、収穫しやすい。

追肥

定植後2週間くらいたってから、化成肥料を一握り与えます。また、収穫終了まで月に1~2回程度同量を与えます。

収穫

種類によって収穫期間が変わってきます。
大きなトマトは開花後45~50日で収穫出来るようになります。
花は下の方から咲き、次第に実になり色が付きます。
十分いろのついたものから収穫しましょう。

種の取り方は下記参照。

ここがポイント!

初心者でも作り易い、家庭菜園の定番野菜。
乾燥した南米原産の野菜なので、定植後の水やりはやりすぎないように。
葉の付け根に脇から芽が出てきます。1本立ちさせるために、小さいうちは手で大きくなったら物ははさみで取り除きます。(苗が育ちがよく(茎が太く)脇の芽を育てても大丈夫な場合は、そのまま伸ばし花を咲かせ実を付けさせましょう)
実に色がつきはじめると、カラスなどの鳥に注意する(ネットなど活用)。

3月だとまだ寒く発芽しないので、プランターにビニールをかけ、簡易ビニールハウスの中で種を蒔き発芽させました。
ビニールは透明なゴミ袋を切って広げて使いました。

ポットで作成した苗、成長の良いのを残します。

黄色いミニトマト

赤いミニトマト

ハート形のミニトマト

脇の芽をとります。ミニトマトはある程度脇芽を残しても実の大きさに変わりはありませんが、大トマトの場合、実を大きくしたい場合は必ず脇芽を取りましょう。

少し大きくなった脇の芽、そのまま、土にさしておくと根が生えて苗になります。

トマトの花

なるべく大きめのトマトを選びます。実を割って中の種を取り出します。
取り出す時の注意点!まず傷をつけてから開きます。傷を付けずに割ると中の汁が飛び出す場合があります。

取り出した種を容器に入れて汁を捨てて乾燥させて出来上がりです。種が多く見えても小さい未熟な種は乾燥すると無くなってしまうので、なるべく多く用意しましょう。
*違う種類のトマトを近くで育てた場合、交配して形が変わる場合があります。

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