ジャガイモ

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南米のアンデスが原産地。ナス科。
日本には1600年頃、オランダ人により伝えられ、当時は観賞用として栽培されていたそうです。
ジャガイモはデンプンが主成分でビタミンB1、ビタミンC、カリウムが豊富です。
日本全国で栽培できますが、昼夜の温度差が大きい方がおいしいジャガイモが作れるそうです。
いも類の中で一番簡単で楽しめます。
http://www.yc.zennoh.or.jp/web/shoku/0410_1.html←JA山口 正直通信 農産物のお話
http://www.shokuhinjiten.com/yasai/jagaimo.html←健康に役立つ食品事典

栽培カレンダー

2月下旬~4月中 植え付け

(イモが土から顔を出すので土寄せはこまめに!)

6月下旬~7月中 収穫

種イモを選ぶ

品種がいろいろありますが、ポピュラーな男爵、メイクイーン、北あかりがお勧めです。
種イモは大きいほど良い。

種イモの切り方

表面を良く見ると、あちらこちらにへこみがあります。そのへこみから芽が出てくるので均等に分けながら切っていきます。
芋の先端にほかのへこみより大きなへこみがありますが、それは親株に繋がっていた部分で、それとは反対側に多くの芽があります。

植え付け

切ったジャガイモの切り口には、灰や炭を塗っておきます。これは腐りにくくするためです。
また、切った表面を30分~1時間くらい日に当てもOK.
植え付ける間隔は30cm~40cm位で、種イモの置く向きは、切り口を下にして置きます。

芽かき

発芽まで約3週間位かかります。
種イモの芽の数によりますが、芽が約10cm位に伸びたら元気の良い2~3本残して芽を抜きます。
抜く際、土際をおさえて、種イモが抜けないよう注意!

追肥と土寄せ

目安として、芽かきをしたあとに株の間に化成肥料を与えます。
種イモの上にジャガイモができるので、最初に浅くした場合は、新芋が土から出てしまうので状況に応じて土寄せしましょう。
土から出てしまうと、芋が青くなります。

収穫

梅雨の季節、花が咲き、葉が黄色くなってきたら収穫間近です。
一株掘って状態を確認してから、すべてを収穫しましょう。
収穫してから天日干しにした方がよいので、天気予報のチェックも忘れずに!

ここがポイント!

初心者でも作り易い、家庭菜園の定番野菜。
手間いらずで簡単。
連作はだめです。3年~4年は空けてください。

植えつける前にイモの切断面に灰を塗ります。今回は灰が無かったので炭を塗ってみました。30cm~40cm間隔で植えてください。

良い芽を2~3本残して芽かきします。周りに化成肥料を与えて土寄せします。

イモが土から顔を出すので土寄せしてください。日光にあたると緑色になります。

男爵の花

メイクイーンの花 葉の色は男爵の方が濃いですね。

たまに見られるジャガイモの実、小さなナスにそっくりです。

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