カブ
アブラナ科。
原産地は定かではないが、日本では歴史のある野菜です。
根の部分には、ビタミンC、ジアスターゼ、アミラーゼ、食物繊維が豊富で、葉の部分には、ビタミンC、カロチン、カルシウム、鉄、カリウムが豊富です。
春の七草に入るほど、栄養が豊富で体に優しい野菜の一つです。葉も捨てずに、味噌汁の具や、漬けものにしましょう。
http://www.yc.zennoh.or.jp/web/shoku/0412_1.html←JA山口 正直通信 農産物のお話
http://www.shokuhinjiten.com/yasai/kabu.html←健康に役立つ食品事典
栽培カレンダー
3月~5月中 種まき
↓
5月~7月中 収穫
8月~10月上旬 種まき
↓
11月~2月 収穫
種まき
すじ蒔き、バラ蒔きのどちらでもOKです。
すじ蒔きは、すじの間隔を約10~15cm空けます。バラ蒔きは特にタネが重ならない程度に蒔きます。
種を蒔いたら土を軽くかぶして、水をたっぷりあげましょう。
間引き
種まき後、約3~5日の間に芽がでます。本葉が3枚くらいで混みあっているところを間引きます。
何度か間引きをして、株の間隔は、5~10cmにします。
追肥
間引きしたら、化成肥料と油かすを株の間を少し耕して与えます。
収穫
あまり大きくならない内に収穫しましょう。
秋まきは、生育期間が長いので長い期間楽しめますが、春まきは成長が速いので、収穫時期を遅らすと、すが入り、美味しくありません。
すが入る目安は、葉の中心に花のつぼみができ始めます。すが入るサインなので、花のつぼみができ始めたら早めに収穫してください。
ここがポイント!
アブラナ科の野菜は害虫が付きやすいので、ネットなどを使用しましょう。
プランターでも小カブなら簡単に作れます。
秋まきの方が簡単にできるので、まずは秋まきから。
赤カブです。甘酢漬けにすると美味しいです。